沖縄移住から名古屋移住のweb人アフィリエイト雑記

沖縄に移住していたが、故あって名古屋へ移住したカップルがアフィリエイトでダブルフリーランスを目指すための雑記

AppleのSafari11におけるITP機能でアフィリエイトは終わったのか

AppleのiOS11,macOS High SierraのSafari11ITP機能が搭載されました。

ITP(Intelligent Tracking Prevention)はSafariにおけるプライバシー保護のセキュリティ機能の1つです。

このITPはcookie情報が24時間で分離される機能です。

つまり、広告の有効cookieがSafariだと24時間で削除されてしまうということです。

ログインパスワードなどは30日間保持されているようです。

日本のおけるSafariのシェアパソコンではMacでの利用になりますので3〜4%程度です。

しかしスマホにおいてのSafariシェアは60%を超えています。

iPhoneシェアがいかに多いかということです。

スマホでの商品購入が多い日本ではアフィリエイトはオワコンになってしまうのでしょうか?

Appleは何故ISPを搭載したのか

Appleは「Safariがユーザーのプライバシーを考えると、サードパーティのCookieをブロックしたほうが良い」という考えのようです。

この機能は、広告をブロックしたり正当なトラッキングには干渉しないとしている。

Apple believes that people have a right to privacy – Safari was the first browser to block third-party cookies by default and Intelligent Tracking Prevention is a more advanced method for protecting user privacy.

The new Intelligent Tracking Prevention feature detects and eliminates cookies and other data used for this cross-site tracking, which means it helps keep a person’s browsing private. The feature does not block ads or interfere with legitimate tracking on the sites that people actually click on and visit. Cookies for sites that you interact with function as designed, and ads placed by web publishers will appear normally.

 

Appleはプライバシーの権利を持っていると考えています.SafariはデフォルトでサードパーティのCookieをブロックする最初のブラウザであり、Intelligent Tracking Preventionはユーザーのプライバシーを保護するための高度な方法です。
Intelligent Tracking Prevention機能は、このクロスサイトトラッキングに使用されるCookieやその他のデータを検出して排除します。これは、ユーザーのブラウジングを非公開にするのに役立ちます。この機能は、広告をブロックしたり、実際にクリックして訪問したサイトの正当なトラッキングに干渉することはありません。
機能しているサイトのCookieと、ウェブサイト運営者が設定した広告は、通常通り表示されます。

 

ただ「機能しているサイトのCookieと、ウェブサイト運営者が設定した広告は、通常通り表示されます。」というところはどう解釈すればよいのでしょうか。

設定をオフにすれば大丈夫だよということでしょうか?

 

ITPの設定はどこにあるんだろう

 

iPhoneのSafariは「設定」→「Safari」の下の方にあります。

この「サイトを超えトラッキングを防ぐ」の項目がデフォルトでオンになっています。

 

macOS High SierraのSafariは、Safariの「環境設定」→「プライバシー」内に「クロスサイト・トラッキングを拒否」にデフォルトでチェックが入っています。

 

Web サイトにトラッキングの停止を求める。


一部の Web サイトは、コンテンツを提供する際にユーザの閲覧動作をトラッキングして、表示するものをユーザに合わせて調整しています。

サイトおよびそのサイトの第三者コンテンツプロバイダ(広告プログラムを含む)に対してトラッキングの停止を求めるように、「Safari」を設定できます。

このオプションを入にすると、「Safari」は Web サイトからコンテンツを取得するたびに、トラッキング停止の要求を追加します。

ただし、その要求に応じるかどうかは Web サイト側の判断によります。

Appleサイトより

 

デフォルトでオンになっている機能をわざわざ止めることは・・・しませんよね。

しかし「要求に応じるかどうかは Web サイト側の判断」ということであれば、運営者側でコントロールできるということです。

ファースト・コンテンツプロバイダであれば問題ないということです。

 

 

これによりアフィリエイターに影響が出る?

楽天アフィリエイトなどは30日間のクッキーが有効だったのですが、それが強制的に1日でクリアされるということですので、影響が出ないとはいえません

楽天アフィリエイトを行っている人、何人かに聞いてみると影響を受けているという話は出てはいません。

しかしながら各ASPが対応していなければ影響が出るということです。

各ASPの対応状況を下記に付記いたします。

楽天

楽天アフィリエイトはファーストパーティのcookieという話も聞いています。

真偽が定かではないので、楽天からの案内を待ったほうが良いとは思いますが、2017/10/12のお知らせに「これまでフィーチャーフォンによる広告クリックから7日以内の購入・申込を成果の対象とさせていただいておりましたが、11月1日より、トラッキング方式をPC・スマートフォンと一本化させて
いただくことになりました。」と案内がありました。

と、言うことはトラッキング方式を変更することで対応していると見るべきなのかもしれません。

Google

AppleのITPに対応したコンバージョントラッキングの手法をAdWordsの顧客には通知済みです。基本的には、ITPに対応したトラッキングを可能にする新しいcookie (_gac)を使用して実現します。

尚、新しいクッキー_gacは、ファーストパーティcookieです。広告主のドメインに保持されます。

コンバージョントラッキングもAdWordsの機能(トラッキングの1つの種類)です。

リターゲティングやコンバージョントラッキングは、AdWords側で利用するもので、AdSense とは直接的な関係はありません。(リターゲティングやコンバージョントラッキングを行う広告を掲載しているという点で、間接的には関わっています。)

AdSenseから見た場合は、ITPの導入は同様に関係がありません。

A8.net

第三者CookieではなくファーストパーティのCookieによる、ITPの影響を受けない方式でのトラッキングに対応済みです。

 

バリューコマース

従来の仕組みでは、注文データのトラッキングにCookieを利用しているため、Cookieが削除されたり、Cookieが利用できないなどの制限がかかるとアフィリエイトの成果がただしく計測できなくなる可能性がありました。

従来のCookieによるトラッキングに加え、Cookieに依存しないデバイス推定技術によるトラッキングを導入することで、ITPやその他Cookie利用制限によるコンバージョントラッキングへの影響を最小限におさえることができるようになりました。

 

afb

現在、従来のCookieによるトラッキングに加え、Cookieに依存しない技術によるトラッキング方法をすでに提供しており、順次プロモーションに実装しています。

これによりApple社が提供するiOS11・macOS High Sierraに搭載されている
ITP(Intelligent Tracking Prevention)機能などのようにトラッキングを目的とするCookieの利用に制限がかかる場合でもトラッキングが可能です。

 

アクセストレード

サードパーティのCookieではなくファーストパーティのCookieによる、ITPの影響を受けない方式での広告計測に対応しました。

 

リンクシェア

現在、既に多くのお客様とシステム連携を行い、第三者CookieではなくファーストパーティCookieでのトラッキング手法をご導入いただいており、ITPの影響が軽微な環境をご提供しております。

本方式のご導入が難しい広告主様についても、JavaScript技術を使ったファーストパーティCookieでのトラッキング手法を用いた、ITPの影響を最小限に抑える新方式を、現在のトラッキング手法を補完するものとして追加導入し、環境改善を進めていく予定です。

 

JANet

Apple社の提供するiPhone/iPad/iPod touch向けのOS「iOS11」及び、mac向けの「safari11」に搭載されているIntelligent Tracking Preventionに関しまして、JANetはトラッキング可能な仕組みを開発いたしました事をご報告します。

まとめとして

今回、Safariの機能でITPが導入されて一番影響を受けると思われるのが楽天アフィリエイトです。

30日間のクッキーが有効という旨味がなくなってきます。

料率は低いですが、そこそこ恩恵を受けていた方も多いと思います。

しかも、成果報酬が直近3ヶ月に毎月5,000ポイントを超えていれば換金できるようになったので余計です。

PPCで楽天のリンクをクリックさせ、クッキーによりその人が30日以内に楽天で何かを購入すれば報酬が発生するという方法を取っていた方にダメージがあったのでしょうか?

 

ただ、ファーストパーティcookieに対応しているということですし、対応していると考えることもできる案内がありましたので、今後の報告を待ちたいところです。

大手のASPは既に対応済みのところが多いようですが、その他のASPは遅かれ早かれ対応はしていくことでしょう。

対応できないようなASPならば淘汰されていくべきです。

 

しかし今後、各ブラウザもプライバシーの保護に取り組むことは必至でしょうから、AppleのITPに関連したニュースには注視しておく必要がありそうです。

 

written by GENさん