沖縄移住web人アフィリエイト雑記

沖縄に移住したカップルがアフィリエイトでダブルフリーランスを目指すための雑記

沖縄でナイチャーが飲食店をやると2年くらいしかもたない?

沖縄県は二次産業が内地と比べて極端に低く三次産業の割合が高く,特に観光業の割合が高いのが特徴です。

観光業と並んで飲食業も多いと云われています。

ナイチャーの方の飲食店開業も増えています。

【内閣府 沖縄総合事務局】

しかし飲食業は入れ代わり立ち代わりも多いのです。

沖縄に移住したナイチャーが飲食業を初めるケースも多いのですが,大手の資本でも割と厳しいというのが現実です。

数年間に多くのナイチャー経営の飲食店が潰れているのを見ています。

多くが2~3年で閉店してしまうことが多いのです。

やはり,内地と比べ気候風土がまったく違う地域ですので,そこで内地の飲食サービスは定着しにくいのです。

沖縄の人がうまくいくケースが多い

しかしウチナンチュ(沖縄の地元の人)が飲食店を初めると割りと上手くいくケースがあります。

それは模合(もあい)という沖縄(奄美地方にもあります)独特の相互扶助のシステムが存在するからです。

模合が数件あれば飲食は何とか回っていくといいます。

10件もあれば小さな飲食店は成り立つといわれています。

その小規模な模合の多くは飲食店で食事をしたり酒を酌み交わしての親睦会的な要素があります。

模合という名のもとに飲み会を行うケースが多く,友人・知人がやっている飲食店を利用することが多いというわけです。

そこで,数万円の飲食代が発生しますので,10件程度の模合を抱えているだけで月数十万円は確保できるというわけです。

それはウチナンチュの結束力の強さです。

もちろん,コレがすべてではありませんが,大きな要因です

逆を言えばナイチャーにはその地盤がありませんので,経営が安定するまでに時間がかかり,半ばで頓挫するケースが多いということです。

模合(もあい)

模合は複数人でグループを組織し,毎月一定の金額を出し合います。

そして,順番のその金額を受け取るということです。

たとえば12人のグループで1万円の模合を行ったとします。

一般的には月1回,集まってお互い1万円づつ出し合います。

自分も含めて12万円が集まります。

そのお金を順番に,あるいは「今月,お金が要るので私が取りたいです」と,宣言して12万を受け取ります。

もちろん,残り11ヶ月は1万円ずつ払う必要はありますが,まとまったお金が必要なときのための貯金のようなものです。

中には1口100万円とかの事業者の模合などもあります。

設備投資にお金が要る場合など役に立ちますね。

数千円の職場の模合から数百万の事業模合など様々ですが,複数模合に参加している人も多くいます。

私も今は参加していませんが,数年前は1万円の模合に2件ほど参加していました。

ゆいまーるの精神と中学校同窓会

この相互扶助というのは,「結(ゆい)」のこころ,ゆいまーる精神が強いのです。

ゆい(結い,協働)とまーる(順番)で相互補助のことです。

沖縄は琉球の時代から相互扶助を当たり前として受け入れており,友人・知人が困っていたら助け合うというのが当然になっているのです。

また,内地の人の地元におけるつながりは高校の同窓生や同窓会が多いと思いますが,沖縄は中学校の同窓生や同窓会でつながっていることが多いのです。

よく「荒れる沖縄の成人式」などで,グループに分かれて違う紋付袴で国際通りを練り歩いていますが,それぞれ中学校区で分かれているのです。

【ひとりひとりは皆イイ子ばかりなんですよ】

そのまま地元に残っている人たちの模合などの結束力は強固なものがあります。

基本的に沖縄の人たちは友好的です。

いわゆる「いちゃりばちょーでー(一度会ったら皆兄弟だよって意味です)」なのですが,中には「ヤマト(ナイチャーより,軽蔑した意味の内地の人)は嫌いさぁ」と,受け入れを拒否するウチナンチューも多いということは覚えておいたほうが良いですね

諸説ありますが,離島という狭い地域でのコミュニティなので,そうなっているのかもしれません。